肩コリがひどい人にこそチェックしておきたいのが、パナソニックの高周波治療器「コリコランワイド3D」(EW-RA560)。シリーズ最多の20個の高周波デバイスを搭載し、肩甲骨まわりから肩前まで立体的にアプローチできる肩専用モデルだ。価格は4万円台前半。

何が「ワイド3D」なのか
従来モデルから高周波デバイスが12個から20個に増え、照射範囲は約1.6倍に拡大。背中側だけでなく、肩上・肩前からも高周波を立体的に照射できるようになった点が最大の進化だ。肩コリのポイントである僧帽筋上部まで、立体的にカバーできる設計になっている。

仕組みは「無刺激」の血行促進
高周波治療器は、患部に高周波パルスを繰り返し送り込むことで深く浸透させ、血管を拡張して血行を促進する仕組み。低周波治療器のようなピリピリとした刺激がないため、仕事中や家事中でも気にせず長時間装着できる。
実際に使ってみた
装着してしばらくすると肩が温かくなるのを感じた。血流が改善されているのが体感できる。使用後は肩まわりが軽くなったように感じられ、低周波のような刺激がない分、つけっぱなしで作業を続けられるのは率直に便利だった。

軽さとフィット感
本体とアタッチメントを合わせても約139g。本体が約45g、アタッチメントが約94gと軽量で、長時間装着していても疲れを感じにくい。装着していることを忘れるほどだった。

シリコンシートには首・肩甲骨・肩上の動きに合わせて曲がる3か所のスリットがあり、体の動きに柔軟に追従する。前側にはマグネットを兼ねたおもりを配置しているため、ずれにくく、落下しにくいバランスでフィットする。装着は本体をアタッチメントに入れて肩にはおるだけとシンプルだ。
充電時間は2時間で、連続使用は約12時間。アタッチメントは洗濯して繰り返し使えるので衛生面も安心できる。
気になる点
血行が促進されることで頭痛やめまいが起こることがあるとされており、実際につけっぱなしで使った際はもみかえしのような症状も出た。使い始めは連続使用を最大3時間以内に限り、徐々に慣らしていく必要がある。
また、本製品は肩専用で腰には使用できない。肩が楽になった分、相対的に腰の張りが気になるという声も出やすいポイントだ。
こんな人に向いている
- 肩コリの範囲が広い、または体格が大きめの人
- デスクワークが長く、仕事中も継続的にケアしたい人
- 低周波治療器の刺激が苦手な人
- 装着の手軽さを重視したい人
まとめ
20個の高周波デバイスによる立体照射で、従来モデルより広範囲の肩コリにアプローチできるのがコリコランワイド3Dの強み。無刺激で長時間装着できる手軽さは、日常的にコリをケアしたいビジネスパーソンに向いている。価格は4万円台前半とやや高めだが、広範囲をしっかりカバーしたい人には選ぶ価値がある一台だ。
