父の日におすすめしたいパパ調理家電~コーヒー&パン編~

家事の中でもパパが一番活躍できるのがやっぱり料理。週末の朝食から、ブランチ、そしてディナーはもっとも活躍できるシーン。父の日は何かをもらうのではなく、調理家電をつかって家族に料理を振る舞ってみてはいかがでしょう。最新の調理家電を活用すれば、手軽に美味しい料理が作れます。まずはコーヒー&パン関連の家電からご紹介しましょう。

※この記事はデジモノステーション2019年8月号より再編集して転載しています。

コーヒー編

好みに合わせて自宅でコーヒー豆を焙煎
パナソニック『ザ・ロースト ベーシックサービス』

スマートコーヒー焙煎機と毎月届く専用スペシャルティ豆と、焙煎プロファイルがセットで提供されるサービス。専用アプリで、スマートフォンと接続し、良質な世界の真似に合わせたプロファイルで焙煎できる。毎月、様々な産地のコーヒー生豆が届く。2種類(月3800 円)と3種類(月5500 円)が選べる。

コーヒー豆のストーリーを記したジャーニーブックを見ながら、自宅で好みに合わせた焙煎ができるのか楽しい。産地や煎り具合による味の違いなども堪能できます。

名店カフェ・バッハが監修した全自動コーヒーマシン
ツインバード『全自動コーヒーメーカー CM-D457B』

東京・南千住の名店カフェ・バッハの店主田口護氏が監修した全自動コーヒーメーカー。抽出後お湯の温度が2 段階で選べるほか、コーヒー豆の粒度も三段階で選択できるなど、細かなこだわりが詰まっている。

ドリッパーの上部を2cm 開けることで、挽いたコーヒー豆が落ちる様子やお湯が注がれる様子が見えるのが
うれしい。コーヒーを飲む時間だけでなく、淹れる時間も至福になります。

クラシックなデザインが魅力
カリタ『ナイスカットG』

短時間でコーヒー豆が挽ける、電動コーヒーミル。カット式のミル刃を採用しており、均一にコーヒー豆が挽ける。ミル刃の回転数が低いため、摩擦熱が起きにくいのも特徴。粒度は細挽きから粗挽きまで15 段階で調節できる。

コーヒーにこだわるなら挽き立てを楽しみたい。全自動のコーヒーメーカーもいいですが、コーヒー豆の産地や入り具合に合わせて粒度を変えたいなら専用のミルはマストです。

ワンタッチで最高のカフェラテを抽出
デロンギ『エレッタカプチーノ トップ ECAM45760B』

全自動コーヒーメーカーの最上位モデル。コーヒー豆をセットしておくだけで、好みのコーヒーやエスプレッソが簡単に抽出できる。また、ミルクタンクを搭載しており、ふわふわのラテメニューが簡単にできるのも魅力のひとつだ。

コーヒーを飲みたい時にボタンを押すだけでサッと淹れられるのがポイント。ラテメニューはカフェレベル。家族に美
味しいラテを淹れられれば、ポイントがすこし稼げるかも。

パンが美味しく楽しめる家電

高級トースターブームを生み出した逸品
バルミューダ『バルミューダ・ザ・トースター』

5cc の水をセットするだけでコンビニ方トーストも最高に美味しく焼きあがると評判のトースター。 チーズトーストモードやクロワッサンモード、フランスパンモードなども用意しており、パンのおいしさが再発見できる。

このトースターがキッチンにあるだけで朝食が楽しくなる、そんな魅惑の製品。さらにトーストだけではなく、ローストビーフなども美味しく焼くことが可能。パパ料理のお供に最適です。

0.2 秒で発熱するグラファイトで焼ける
アラジン『グラファイト グリル&トースター AGT-G13A』

特許技術「遠赤グラファイト」を搭載し、高速で立ち上がり素早くトーストが焼けるトースター。さらに最大330℃の高温になるグリルパンも付属。肉や魚、野菜のグリル調理にも対応する。

毎朝のトーストはもちろんのことおかず調理も楽しめるのが魅力。レトロ感が漂う、アラジンストーブのデザインを踏襲しているのも嬉しい点。使っていて楽しくなるトースターだ。

人気の生食パンが焼ける
パナソニック『ホームベーカリーSD-MDX101』

練りのスピードを変えられるインバーターモーターによる「達人ねり」機能を搭載。最短8 分で生地を作ったり、60 分でパンが焼ける。人気の生食パンのレシピを用意しており、家で焼いたとは思えない、様々なパンが楽しめる。

高級生食パンで有名な「乃が美」をお家で作れるように再現した「おうち乃が美」のレシピを公開。パパが焼いたとは思えない、ふわふわ食感の生食パンが手軽に食べられます。

ヨーロッパ風の丸型パンが全自動で焼ける
デロンギ『デロンギ パングルメ ベーカリー&コンベクションオーブン EOB2071J-5W』

庫内容量20L のコンベクションオーブン。パン生地をこねる機能を搭載しており、ヨーロッパ風の丸型のパンが生地こねから発酵焼きま
でを全自動でできるのが特徴。カンパーニュやライ麦パン、フォカッチャなどが楽しめる。

食パンが作れるホームベーカリーとは異なり、ヨーロッパ風の丸型パンが焼けるのが面白いです。さらにコンベクションオーブンとしても優秀。ハンバーグやローストビーフなど、肉料理にも最適です。

※この記事はデジモノステーション2019年8月号より再編集して転載しています。

この記事を書いた人

コヤマタカヒロ

1973年生まれのデジタル&家電ライター。大学在学中にストリートカルチャー誌「Boon」でライターデビュー。その後、PCやデジタルガジェット、白物家電を専門分野として執筆活動を展開。寄稿先はモノ雑誌から、ガジェット系Webサイト、家電ニュースサイト、ビジネス系メディアまで、多岐にわたる。執筆以外にアドバイザーなども行う。家電コミュニティ「家電総合研究所」を主催。調理家電のテストと撮影のための空間「家電スタジオ・コヤマキッチン」を用意。米・食味鑑定士の資格を所有。