大好きなバーミキュラの鋳物ホーロー鍋が軽くなって進化したよ!

密閉性と蓄熱性の高さで美味しく調理できると料理好きの間で評判なのが愛知ドビの「バーミキュラ」の鍋です。私も大好きで22cmのオーブンポットのほか、バーミキュラ ライスポットも所有しています。この度最もベーシックな製品であるオーブンポットが進化。「バーミキュラ オーブンポット2」としてリニューアルされました。

サイズ展開は3種類。価格はカラーによって異なり、18cmが2万2000円~2万4860円、22cmが2万7500円~3万800円、26cmが3万3550円~3万7400円です。プレミアムマットコーティングはマットリネンベージュ、マットカモミールイエロー、マットクラウドピンクの3色。ベーシックコーティングはオイスターグレー、シーソルトホワイト、ヘーゼルナッツブラウン、オーシャンネイビーの4色。さらにマットコーティングのマットブラックを用意しています。

カラーバリエションは全8種類。フタもセルフスタンディングリッドとベーシックノブが選べます。

軽くなって使い勝手アップ

「バーミキュラ オーブンポット2」の最大のポイントは約30%の軽量化を実現したこと。鋳物ホーロー鍋は重くて使いにくいと思っていた人もこれなら安心です。22cmの場合、従来モデルが4.2kgだったのに対して「バーミキュラ オーブンポット2」は2.9kgになっています。これは持った瞬間に軽さを感じる進化でした。

驚くほど軽くなっていました。

瞬間蒸発でさらに美味しく

そしてもう一つの魅力がバーミキュラ フライパンで採用された「瞬間蒸発ホーロー」による瞬間蒸発機能を利用した新しい調理法「無水ベイク」に対応することです。

表面温度250度のフライパンに5っcの水を入れたときの蒸発時間の違い。素早く水分が抜けるから、素早く焼き色がつけられます。

熱伝導性の非常に高い「瞬間蒸発ホーロー」では予熱後、約3秒で水分を蒸発させることができます。この機能を利用し、食材にしっかり焼き色を付けながら無水調理ができるのが、「無水ベイク」です。

実際に「無水ベイク」で調理したブロッコリー、人参、玉ねぎを食べさせてもらいました。実際の調理は簡単一分ほど焼いた後、フタをして無水で加熱。途中で一度ひっくり返したらそれで完成あとは調味料を掛けるだけでOKです。今回はオリーブオイルに塩とアンチョビなどで味付けしていました。

無水ベイクのブロッコロー。シャキシャキです。
人参も香ばしく仕上がりました。
一番の絶品だった玉ねぎ。甘さがたまりません。

こんがりと焼けた香ばしさと野菜の甘味が際立った絶品な仕上がりになっていました。さらにチャーハンの仕上がりもアップ。従来モデルでもチャーハンを楽しみましたが瞬間蒸発ホーローによりさらに美味しくなったようです。

「鍋」ですがしっかり炒められるのでチャーハンがおいしいんです。

さらにバーミキュラでは同時に従来モデルから生まれ変わらせる「リクラフトプログラム」もスタート。長く使ってきたオーブンポットを「バーミキュラ オーブンポット2」に作り変えることもっ可能です。


バーミキュラ 鋳物ホーロー鍋 26cm シーソルトホワイト 無水調理 無水ベイク 専用レシピブック付 オーブンポット2 セルフスタンディングリッド OP2R26S-WH

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この記事を書いた人

コヤマタカヒロ

1973年生まれのデジタル&家電ライター。大学在学中にストリートカルチャー誌「Boon」でライターデビュー。その後、PCやデジタルガジェット、白物家電を専門分野として執筆活動を展開。寄稿先はモノ雑誌から、ガジェット系Webサイト、家電ニュースサイト、ビジネス系メディアまで、多岐にわたる。執筆以外にアドバイザーなども行う。家電コミュニティ「家電総合研究所」を主催。調理家電のテストと撮影のための空間「家電スタジオ・コヤマキッチン」を用意。米・食味鑑定士の資格を所有。