パナソニックから新型のビルトインIHクッキングヒーター「Sシリーズ」が登場。都内で開催された説明会に参加してきました。
今回登場した新Sシリーズは従来の約1.7倍の加熱エリアを確保。細長いオーバル鍋なども全面加熱することができます。加熱エリアは3つですが料理するメニューによって前エリアだけでなく奥エリアだけを使うことも可能です。
さらに面白いのが「匠加熱IH」です。これは三角形を6つ組み合わせた新形状ピースコイルに新インバーターによる制御を加えることで、中央加熱パターンと外側が熱パターンを切り替えられる仕組み。
さらに、低温度域をすばやく検知する「光センサー+」も搭載し、素早く温度を検知して対流加熱を行う仕組み。煮込み時のかき混ぜが不要になる「煮込みアシスト」機能も搭載しており、肉じゃがやごちそうのアクアパッツァ等10以上のメニューが利用できます。
アイアンシェフによる調理デモも実施
説明会では中華料理店「トゥーランドット臥龍居」のオーナーシェフであり、アイアンシェフの肩書きを持つ脇屋友詞氏による実演も行われた。
作っていただいたのは「海老とレタスのあんかけ焼きそば」と「ピータンとアヒルの塩卵入り卵焼き」の二品。自宅でもIHを使っているとのことで、新Sシリーズでささっと料理を作ってくれました。
新Sシリーズで調理した焼きそばは絶品。脇屋シェフは中華のような高火力が求められる料理もIHで美味しく調理できると話してくれました。