神田にできた台湾弁当店のプレオープンで絶品の魯肉飯を食べてきた!

その昔、仕事で毎年台湾に行っていた関係で、魯肉飯をはじめとする台湾飯にいまだにハマっています。一時期、自分で魯肉飯作りをしていたほどなので、いまでも、新店舗ができたって聞いては駆けつけています。今回、神田須田町に新しい台湾弁当のお店ができたとXで見かけたので早速行ってみました。それが「温禾(おんか)」です。

「温禾」は1/9にプレオープンし、現在はまだプレオープン期間です。店の外に貼られていた案内によると、2月に正式オープンの予定だそう。

店の外に貼られていた 案内。 アンケートも実施している。

このため、現状はまだ厨房はバタバタしていて、訪れた時もいろいろと品切れしていました。また、電子決済やクレジットカードも2月の正式オープン以降になるそうです。

ランチメニューは10種類でおかず(副菜)は6つから選べる

ランチメニューは、写真の8品とおかずがランダムな台湾名物ご飯、日替わりご飯の計10品。ルーローハンや排骨飯などでも、おかずを2品選べる、台湾の「自助餐」風の仕組みとなっていました。

ランチメニュー。

午後遅めに訪れたので、すでにいくつかのメニューは品切れ。残念ながら、目当ての1つだったジーロー飯もありませんでした。排骨飯は、10分ぐらい待てばできるとのことだったので、排骨飯と魯肉飯をテイクアウトにしました。

選べるおかず。この日は6つありました。

あとは、青菜炒めや麻婆豆腐風のおかずなどを選ぶだけです。魯肉飯は880円でおかず2品と書いてありますが、この日はなぜか、3品選ばせてくれました。排骨飯は990円で2品選べました。

排骨などは単品でも買えます。待っている間も次々と揚げられていました。

魯肉飯の美味しさがたまらない

「温禾」 はお弁当店ですが、1階でお弁当を受け受け取った後、2階に上がって食べることもできます。今回はテイクアウトしました。

テイクアウトの場合、丈夫な袋に入れてくれるのが嬉しい。

そして持ち帰って、実食。魯肉飯はかなりの絶品でした。とろとろに煮込まれた豚肉はトロトロ。優しい味付けで、それほど油っこくありません。また、スパイスも適度なので、台湾飯初心者でも美味し比べられそうです。さらに、野菜系のおかずとの相性が抜群。

組み合わせのおかずを6種類からえらべるので、頻繁に通っても飽きなさそう。神田エリアに通いたくなります。買う前は、魯肉飯で880円は高いかなと思いましたが、これなら納得です。

おかずが3品載った魯肉飯。かなり美味しかったです。個人的にはもっと八角の香りが強くてもいい(笑)。

排骨飯は、台湾風のとんかつがサクサクです。ソースなどをつけなくてもスパイシーで美味しくいただけました。ただ、ご飯はお弁当として食べるにはやや硬めの炊き上がり。台湾らしいご飯ですが、ルーローハンやジーロー飯のような、タレのあるおかずとの相性が良さそうです。

2月以降の、「温禾」の正式 オープンが今から楽しみです。

訪れた日は平日の昼間でしたが、プレオープンにもかかわらずお客さんはひっきりなし。正式オープン後は行列の店になりそうです。

この記事を書いた人

コヤマタカヒロ

1973年生まれのデジタル&家電ライター。大学在学中にストリートカルチャー誌「Boon」でライターデビュー。その後、PCやデジタルガジェット、白物家電を専門分野として執筆活動を展開。寄稿先はモノ雑誌から、ガジェット系Webサイト、家電ニュースサイト、ビジネス系メディアまで、多岐にわたる。執筆以外にアドバイザーなども行う。家電コミュニティ「家電総合研究所」を主催。調理家電のテストと撮影のための空間「家電スタジオ・コヤマキッチン」を用意。米・食味鑑定士の資格を所有。